▼ ISO9001って何? 認証を受けるとどこがどう変わるの?
ISO9001は品質に関する国際規格です。
規格と言えば、皆さんにとってはJIS規格が分かり易いと思います。JIS規格は工業製品などの日本工業規格で、そのJISマ−クが貼られている製品は、日本工業規格に合格した品質や仕様となっていることを保障しています。
品質については、製品と違って形のないもの、目に見えないものですから、標準化するのは難しいのですが、その規格の認証を受けた会社や事業所は、仕事や作業の手順がある程度統一化または標準化されているとか、会社内部の情報の伝達や共有化等がきちんと図られている組織となっているなど会社内部がきちんと統制がとれている、そしてその結果お客様に対して一定レベル以上の製品、商品、サ−ビスが提供できることをお約束できる組織になっているというものです。

ただISO9001を認証取得している会社や事業所の提供する製品等がトップレベルにあることを保障しているのではありません。むしろ私はISO9001認証自体は、品質について最低合格レベルを保障しているに過ぎないと思っています。
それでも最低合格レベルにはあることは保障できるわけですから、当事務所でも平成19年に1年をかけて事務所全員一丸となって11月13日に認証取得しました。
ブログのペ−ジで詳しく書きますが、取得までの道のりは平坦ではありませんでした。
しかし一番変わったのは職員の意識でした。私が事務所をこうしてゆきたい、お客様に対してこういう接し方をしていきたいと考えていたことが、職員にも十分に浸透していき、事務所全体が価値観を共有化でき、一枚岩になれたのが最大の収穫でした。どこの会社でもそうですが、いくらトップが理想像やあるべき姿を持っていても、それがなかなか現場に伝わらないのがむしろ一般的であって、会社全体としての統制がとれていない結果個々のお客様に十分なサ−ビスを提供しきれていない、という極めて勿体ない状態になっていることが多いと思います。
ですから当事務所は現段階では、決してトップレベルのサ−ビスまでは提供できないかもしれませんが、少なくとも最低レベルのサ−ビス提供は保障しよう、当たり前のことを当たり前にやろう、そこから始めて行こうということで始めたISOですから、まだ事務所としてはスタ−トラインに立ったにすぎないと思っています。そしてこれから職員一丸となって少しずつレベルを上げていきたいと考えています。